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見学出来る新しい岐阜県庁
2023年1月に開庁した新しい岐阜県庁を見学してきました。
新しく出来た岐阜県庁は5代目。
1966年に出来た4代目の東隣に建築されました。
ちなみに1代目は笠松村(現在の笠松町)の旧笠松陣屋を県庁とされまました。2代目は司町となっているので、今は閉鎖されていますがメディアコスモス東側にある旧岐阜総合庁舎の位置にあったと思われます。3代目はその位置に建て替えられたのかと思っています。
4代目庁舎は57年程使用されていました(2024年1月現在も建物は残っています)。
5代目は4代目が作られた時代より技術の進化があると思うので、70年とか100年とか使われるのでしょうかね。
岐阜県庁外観と旧岐阜県庁
まだ解体などの準備がないので、利用されているのでしょうか?
4代目の岐阜県庁。
4代目岐阜県庁の奥は岐阜県警になります。
県庁の玄関に続く道です。
この写真で北側を見ているので、県庁は反対側になります。
5月に開庁したのですが、今年に入って初めて見学に行ったので木々が寂しいですが、新緑から賑やかになるんでしょうね。
そういえば桜守が30年かけて育成した国の天然記念物の淡墨桜2世が植えられているそうなのですが、どこかわかりませんでした。県庁の北側に公園が出来ていたのでそこかもしれませんね。(上の写真の奥に公園があります)
地上21階あります。
4代目が12階建てなのでかなり高くなりましたね。
玄関前にある岐阜県庁の石碑?
ピカピカなので後ろのマンションも写っています。
岐阜県庁内部
議会棟も見学出来る部分もあるそうなので、入っていいのか少し不安があったので行けませんでしたので、今回は行政棟のみの見学になっています。
もっと細かく写真撮りたかったのですが、どこまで撮影していいのか迷いますよ。
GALLERY GIFU
行政棟1階
岐阜県の自然、文化、歴史、匠の技、名産品などの紹介されています。
映像や展示物で楽しめます。
おしゃれに作られていました。
ちょっとした休憩に映像などを見てくつろげます。
他の部分も来庁者用のエレベーターホールには美濃和紙が使用。
総合案内カウンターは飛騨の伝統技法千鳥格子により岐阜県産ヒノキを編み込まれています。木ルーバーは岐阜県産ヒノキ、外壁タイルや床タイルは岐阜県産のタイルを使用されています。
行政棟2階3階
行政棟2階には図書館、会議室、情報コーナー、受付カウンターなどがあります。
行政棟3階には食堂や銀行などが入っています。2階から議会棟へ行けるようです。
外観で紹介した並木道とその奥の公園を見る事が出来ます。
国指定重要無形文化財保持者、加藤孝造さん制作の陶壁「さきがけ」も展示。4代目庁舎から移設されたみたいです。
2階3階も岐阜県産のヒノキやタイルなどが使われています。
清流ロビー
行政棟20階
床、柱、壁などは岐阜県産のタイルや木、和紙を使用。
360℃のパノラマの展望台からは岐阜県の山々や町並みを一望出来ました。
北方面
清流ロビーのソファはめちゃくつろげました。
寝転がっている方もいました。
こちらは北方面なのですが、
南側は1月なので寒い日でしたが天気が良かったからか暑いぐらいでした。
真夏は大変そうですね。
岐阜県庁展望フロア―南側の動画です。
西方向。中央奥の建物はふれあい会館。中央手間のビルが4代目県庁。その西隣が岐阜県警のビルになります。
5代目岐阜県庁の全体の模型。
この模型の写真の右の緑部分が県庁前の公園です。
県庁の左隣はOKBぎふ清流アリーナになります。
岐阜県庁に使用している木や石や紙などを紹介されていました。
まだ紹介出来る部分もあると思いますので、機会があれば紹介したいと思います。
岐阜県庁紹介
※情報は2024年1月に訪れた時の情報を元に記載しています。
住所
- 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号
見学時間
- 1~3階、20階 7時30分~17時45時
定休日
- 開庁日以外
駐車場
- 岐阜県庁正面玄関前
- 岐阜県庁道を挟んだ公園東側の一部
- OKBぎふ清流アリーナ一部
備考
- 団体の見学も受け付けているみたいですのでサイトをご覧ください
岐阜県サイト
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