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旧長崎屋の解体そして今後
昨年秋ごろ、岐阜高島屋が2024年7月を持って閉店する発表をしました。
岐阜県最後のデパートの発表は岐阜市民・岐阜県民に衝撃を与えた事でしょう。
グラッスル35が出来、これから活性化していくだろうと思っていた矢先だったのがビックリしました。
そして今年はもう一つの悲報が届きました。
旧長崎屋岐阜店
1975年に柳ケ瀬日ノ出町商店街に長崎屋岐阜店としてオープンし、2002年に閉店したスーパー。柳ケ瀬日ノ出町商店街で25年ほど営業していました。
閉店したあとも建物は残り、外壁が痛んでいるために落下防止のためのネットが張られていました。
サンビルことサンデービルヂングマーケットで活用されているものの、他に活用される事なく、現在にいたります。
※サンビルとは、2014年から始まったてづくりとこだわりの詰まったライフスタイルマーケットです。
柳ケ瀬商店街全体に100店舗を超える方がお店を出店されます。
毎月第3日曜日に開催されています。
そんな旧長崎屋の建物が調査を受けこの度解体されることになりました。
老朽化で大地震もあるかもしれない東海地方。やはり安全には変えられないですけど、なくなると思うと寂しいですね。
聞いた話ではありますが、連休過ぎたら足場が組まれて解体工事が始まります。
建物があるのは柳ケ瀬商店街中心部とあり重機も入れない感じがするのですが、どうのように解体されてくのでしょうか。
旧長崎屋岐阜店その後
解体すると、空き地になりますね。
その後が気になります。
トイレを作って欲しいなどの要望に応えて、柳ケ瀬商店街がある岐阜市が土地を買い取り、柳ケ瀬広場という広場にするらしいです。
広場と言えば解放感がある=屋根がないってイメージなんですけど、柳ケ瀬商店街って事で大部分にアーケードが設置されています。
柳ケ瀬商店街で開催される定期的な大きいイベントと言えば先にも書いたサンビルなのですが、アーケードや旧長崎屋の建物の中なので雨などの心配なしに安心して出来るのであって、もし屋根のない広場だったら…雨天などの心配が出て来るのではないかと思うと、どういう形になるのか見て来たいと思います。
あとは秋にあるジュラシックアーケードもありますけど、恐竜さんたちが濡れるとダメだと思うので、私の考えてでは広場が出来てもイベントによってはなかなか使いにくいのではないのでは?と思います。
休憩できるようにするみたいですけど、はっきり言ってしまうと…イベントがない柳ケ瀬にはあまり人がいないんですよね~。そこをクリアしないと、無駄なスペースになってしまわないかと懸念してしまいます。大きなお世話かもしれませんね。
まとめ
なんやかんや書きましたが、柳ケ瀬商店街のこれ以上の衰退がないような工夫を出し合って盛り上げていきたいです。
ゆるくないゆるキャラのやななちゃんがいた頃は大きいキャラさんイベントもあり、ひこにゃんやくまモンも来ていました。そして大勢のファンも。
それぐらいのイベントが再開してくれれば嬉しいのですけど、大型のイベントの彦根ですら参加しなくなったキャラさんもあり、現状は厳しいのかもしれませんが、キャラさんイベントの限らず定期的に出来る大っきなイベントを開催して、柳ケ瀬広場あってよかったと思うようになるといいですね。
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中日新聞
過去の記事、高島屋南地区の様子